7色の虹と、3人の海賊。

藤 井 流 星 ! 上 田 竜 也 !

KAT-TUN 10周年 な話。



華々しく。そして衝撃的。これまでにはなかったようなグループ。

10年前の今日、2006年3月22日にKAT-TUNはデビューした。

小学1年生を終えたばかりの私はまだ舌打ちというものができなくて、必死に練習していた記憶がある。(ガラ悪すぎ)

2009年8月13日、母親に連れられはじめてKAT-TUNのコンサートに行った。赤西がサングラスを外して興奮していたらグラグラしていた歯が抜けた。(ガチ)

こんなわけで、沸いてる時も冷めてる時も、KAT-TUNが隣にいながら成長してきた私の素直な気持ちをここで綴らせてもらおうかな、と思う。


衝撃的なデビューで、KAT-TUNは6人の頃ものすごくトップにいたグループなんだと思う。何しろ小学生の頃の記憶がほぼほぼないからわからないのだけど。

1番それを感じる例としてMステを例に挙げてみると、昔はシングル披露のときはかなりの確率でフルだったし、カップリングをフルで歌ったこともあるし、1人ずつソロを歌わせてもらうメドレー、なんてこともあった。

そのような特別枠の時に必ずいた人物、それこそが赤西仁だった。

その赤西仁の脱退から2年後の、田中聖の脱退。そして、それから2年経ち、田口淳之介の脱退を目前としている今の状況。

赤西や聖の脱退の時よりショックを受けている自分がいるのには、訳がある。と冷静になった今ちゃんと考えることができる。

赤西と聖の脱退の時、私はショックというよりも「まあ…そうだろうなあ」という気持ちの方が大きかった。

一方、田口に関しては「なんで、じゅんのが。」というショックでいっぱいで、気づいたら涙が溢れていた。


hyphenなら当たり前のように知っている、" じゅんののKAT-TUN愛 "

じゅんのは、メンバーのソロを完璧に歌って踊ることができる。

じゅんのは、KAT-TUNのことが1番最初からずっと好きなただ1人のメンバー。

転校が多かったじゅんのにとって、誰よりも長く一緒にいる友達であり、仲間であり、絆が1番強いのがKAT-TUNのメンバー。


そんな彼が。1番辞めなさそうな彼が。何故?


未だにこれといった理由も、辞めてからの道も、何も示されていなくて私としては発表からかなりの月日がたったけどまだ納得できていなくて。

でも、Myojoの10000字インタビューの『 アイドルという夢を与える職業は僕には荷が重すぎた。ひとりの男として、もっと自由に生きたいと感じたというか…… 』というコメントで結婚したかったのかな。と想像はしている。

そこで疑問なのは、[ 他のジャニタレで結婚してる人はいるのになんで辞める必要があるの? ]というところだが、それはたぶん田口淳之介のアイドル像に反するものだったんじゃないかなあ。……と、まあここまでのものはすべて憶測なんだけれど。



KAT-TUNを去っていった3人を歴史から消すことはしない。恨みもしない。6人のKAT-TUN。5人のKAT-TUN。4人のKAT-TUN。そしてこれからの3人のKAT-TUN。全てまとめてKAT-TUNの軌跡であり、いろんな壁に当たって、その度にKAT-TUNとhyphenは手を繋いで、その壁を乗り越えて。全てのことがあったから今のKAT-TUNがある。そして、その今のKAT-TUN、これからのKAT-TUNを私は愛していこうと思う。


そして、竜也、亀、ゆっち、KAT-TUNを守ってくれてありがとう。


竜也のことを「上ピー」って呼ぶじゅんのが見れなくなるのが本当に辛いし、竜也の不器用さをわかってくれてる人がまた1人いなくなってしまうことが、本当に悲しいけれど、新しい道に進んでも笑顔が素敵なじゅんのでいてください。そして、これからもKAT-TUNのことが大好きな田口淳之介でいてください。


最後に、本当に10周年おめでとう。